こんにちは。Dr’sHUB代表の高畠 唯です。 先日、自院である「もこスキンクリニック吉祥寺本院」にて、医師向けの肌育注射(インジェクション)ハンズオンセミナーを開催いたしました。
このセミナーを通じて、私たちがドクターの皆様に何をお伝えしているのか、そして技術の習得がクリニック経営においてどのような意味を持つのか、その舞台裏をレポートします。
1. 教科書には載っていない「昨日の診察室での答え」
美容医療のマーケットは日々進化しており、新しい製剤やデバイスが次々と登場します。しかし、ドクターが最も頭を悩ませるのは、理論ではなく現場での実践です。
今回のセミナーでも、単なる製剤の解説に留まらず、現場の生きた技術を余すところなく共有しました。
ダウンタイムと痛みの最小化:患者様がリピートするかどうかは、この一点にかかっています。
仕上がりを左右する絶妙な注入深度のコントロール:より痛みを抑えた施術とより良い肌へと導く、微細な手元の感覚を丁寧にお伝えしました。
カウンセリングとの連動:診察室でどのようにベネフィットを伝え、期待値をコントロールするか。
受講された先生方が、私の手元の動きを真剣な眼差しで動画に収め、熱心にメモを取られる姿。それは、自院の患者様により良い結果を届けたいという、医師としての強い責任感の現れだと感じています。
2. 技術は経営を動かすための核となる
Dr’sHUBが提唱する「Moco式経営OS」において、優れた医療技術は、高収益・高リピート率を実現するための核(エンジン)です。
特に今回扱った肌育注射などの注入治療は、以下の理由からクリニック経営において極めて重要なポジションを占めます。
高いLTV(顧客生涯価値):1回の施術で終わらず、定期的なメンテナンスが必要なため、安定したリピート収益を生みます。
スタッフ教育との親和性:医師が確かな技術を見せることで、看護師やカウンセラーが自信を持ってプランを提案できる「現場の空気」が作られます。
他院との差別化:痛みが少ない、結果が出るという評価は、広告費に頼らない自然な紹介を加速させます。
技術を学ぶことは、ドクター個人のスキルアップであると同時に、クリニックという組織の資産価値を高める経営判断そのものなのです。